2016年08月02日更新
今年で5回目の開催となる「J:COM杯 3月のライオン 子ども将棋大会」の東京会場予選。A、B、Cの3ブロックそれぞれの優勝者に9月24日(土)に東京で行われる全国大会への切符が渡される。
全国予選の東京大会です。快晴の暑い天気の中、多くの子どもたちが参加していました。屋敷九段、藤田女流初段、藤森四段のプロ棋士の皆さまも駆け付け、指導対局や将棋講座、決勝戦での大盤解説で会場を大いに盛り上げていただきました。また、どうぶつ将棋や奨励会の指導対局、プロ棋士の皆さまによる将棋講座など、本戦に出場している子どもの家族の方々が楽しめるコーナーも盛りだくさん。一日を通して家族で将棋を満喫できます。
開催日&会場 | 2016年7月3日(日) 大田区産業プラザPiO |
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来場者数 | 530名様(保護者含む) |
初参加です!本戦では1回戦で負けてしまい残念そうでしたが、その後たくさん親善対局をしていて楽しそうでした。参加できて良かったです!(40代男性)
奨励会との指導対局がとてもありがたいです!(40代女性)
講座や指導対局があり、本戦で負けてしまっても楽しめました!(10代男性)
J:COM杯では初めてお世話になる大田区産業プラザPiO。会場はとても広くて、視界をさえぎる柱もなく、また天井も高い。イベントの開催にふさわしい、利便性に優れた会場であると感じました。埼玉大会に引き続き、各ブースへの参加率がとても高く、子どもたちは終日将棋を楽しんで帰られたように見受けられました。全国クラスの決勝戦は3局ともに小学生VS中学生の戦いに…。今回は中学生が年長者の意地を見せ!?全勝という結果となりました。来年の東京大会、小学生のリベンジに期待したいですね。
夜からの雨も上がり、好天に恵まれた東京大会。昨年の東京大会優勝者、そして優勝候補が惜しくも敗退するという結果になり、一手のミスが戦況に大きく影響すると実感させられるレベルの高い対局が続きました。各ブロックに勝者は1人。他の子どもたちは敗者になる訳ですが、その悔しさを忘れずに日々の鍛錬に結び付けてもらえたらと思います。