2016年4月14日と16日、最大震度7の地震が熊本地方を襲いました。
多くの人的被害や住宅、生活を支えるインフラも甚大な被害を受けました。
あの時、何が起き、人々はどのように復興に向けて歩み始め、どんな教訓を残したのでしょうか。
番組では大津町の4人にスポットを当てて、そのエピソードを元に紹介します。
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『巨石で神社が全壊!地域の結束が生んだ奇跡の物語 ~合志通夫さん』
熊本地震で、瀬田神社は倒壊し、拝殿や鳥居も大きく損壊。
合志さんは、地域の区長として、神社再建のプロジェクトを立ち上げました。
資金集めや関係者との調整など、多くの困難を乗り越え、2022年4月に瀬田神社は再建。
合志さんの尽力によって、地域の歴史と文化を象徴する神社が蘇りました。
『伝統菓子「銅銭糖」を守りぬく ~古庄さとこさん』
熊本県大津町に古くから伝わる伝統菓子「銅銭糖」。
その伝統を守り続ける浪花屋本店は七代続く銅銭糖発祥店です。
七代目となる古庄さとこさんは、「被災したが伝統を守り続ける」と決意を語る。
『避難所での経験が生んだ非常食 ~中村和弘さん』
米粉の製造を行う「中村製粉」4代目の中村和弘さん。
避難所にいろんな物資は届いているのに、赤ちゃんに食べさせるものが少なく、
困っている人たちがいることを知り、調理施設がなくても、
食べさせられる離乳食を米粉で作れないだろうかと考えました。
大学や、栄養士などの協力も得ながら、
グルテンフリーの「おこめとやさいの離乳食」を商品化させました。
災害時の離乳食の必要性を感じた大津町では、
米粉の離乳食を非常食として備蓄することとなりました。
『想いは能登へ 熊本地震の恩返し ~池本拡太郎さん』
熊本県大津町引水のキャンピングカー製造販売会社「ホワイトトップ」が
熊本地震の経験を踏まえて2023年に「災害対応車」を開発。
能登半島地震の被災地へ出発した。
機能性を重視したキャンピングカーで、災害時の利用は初めてとなりました。
ホワイトトップの池本社長は、
「熊本地震の時に全国から助けてもらった恩返しをしたい」と話し、
災害対応車のボディにも、その想いを掲げています。
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